かへ

ペンタブの何がイイって、丸ペンサイズの細い線をすらすらと描けるところでしょう
マァ半年で大分マシな絵になったもんだ
一気に寒くなりまして…

これからの時期にぴったり、というかおあつらえというか、なweb漫画をご紹介。

かへ

冬の漁村の空気がね、生々しいくらいに伝わってくるんですよ。
背景の空白に、確かな存在感があるんです。空気に質量がある、というか。
そこには何も描かれていないというのに。

空白の美、余白の美なんですよね。日本の、水墨画の伝統として連綿と受け継がれてきた日本人の美的感覚の発露。

人生の終点に近づいている老夫婦。ふたりの生きる世界は、ゆっくりと時を刻んでいる。そうして流れていく時間の中で、老夫婦の表情を、丁寧に繊細に、しかしダイレクトに描き出す。

ベタな感動ものでいいんですよ。そのベタさで人を読ませられるなら、動かせるなら、それでシメたモノなんですよ。王道のシナリオを書けないで奇想天外なシナリオを書けるはずが無いし、そもそも、物語が消費される大衆文化全盛の時代で、「これは王道だ」とかいう二分法がもう、古臭い。


こういうのを描けたらなあ…と思いつつ、素人漫画描きは、今日も青臭い稚拙なつまらない漫画を垂れ流します。
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