ミスノンはいい匂い

最近気づいたこと。修正液のくせに、こいつやりおる。


投稿先が生原稿オンリーアナログフルコースということで、B4サイズ原稿を描き汚しているこの頃ですが。

投稿先が「地方」とは聞こえのイイものの要するにとんでもない僻地、陸の孤島。

しかも締切日必着、その締切日が27日の月曜日、日曜は郵便局やっておらず、バイク便は法外に高いのでアテにできず、すなわち、応募締切の二日前の25日土曜日に出さねば原稿が到着しない、ということが分かったのが、先週末、約一週間前

その時点でほとんどペン入れをしておらず。
横浜駅東口ルミネ8Fの世界堂で画材を急遽買い揃え、睡眠時間大幅削減の突貫体制で、明後日土曜日の15時までに(地元の郵便局が15時まで)突き抜けようとしている今この頃でございます。

アナログ原稿は高校以来、約5年ぶりか。一つの作品を仕上げるのは無論、初めて。
昔は苦痛だったコマ枠引き、集中線、それにトーン貼りが案外楽しく感じる。
自分、とんでもない面倒臭がり屋なんですね。そのうえケチなもんだから、なるべく失敗して原稿を無駄にはしたくないわけで。
これらの苦痛要素が僕をデジタル作画オンリーに突っこませた一因であるわけだが、しかしながら要は本気度の問題で。
やる気があれば あに失敗を怖れんや。
『エアギア』の大暮維人先生が下積み時代に、思い通りの線が描けるまでなんどもやり直した、というのはまさしくその例で。
描いてナンボ、失敗してナンボなんじゃないかと。
ただし、失敗するだけじゃダメで。「なんで失敗したか、「どうしたらいいか」という復習、フィードバックを行い、そのためには「何をしたらいいか」、「どんな練習をすればいいか」ってのをちゃんと自分自身で考えて把握し、実行しなければ、失敗の意味はない。


そんなやる気の違いひとつで作業の感じ方がまるっきり違ってくる。
これらの作業の面倒臭さが案外楽しい。
そして、失敗は怖いが、やっぱりガリガリ描いてくのはなんだか心地よい。
そして、その場で、目の前に実体として、原稿が出来上がる。それはなんだか達成感。
デジタルは細密に描け、修正がいくらでも可能な分、終りがない感じがする。そして、データが吹っ飛んだら最後。

しかし、デジタル時代にやってきたことが生きてないか、というとそうでもなく。
今回は、ネームまでComicStudio Proで書いて、それを生原稿に下書きとして模写する、という形式をとった。
デジタルのいいところは、その場で、原稿が実際に掲載される時はどうなるかを確認できること。生原稿だと、外枠タチキリ線全部あるため、そもそも掲載時は縮小されるため、完成原稿のイメージがしにくい。その点、コミスタには実装されているので、掲載時のイメージがつかみやすく、画面構成を作るときに存分に活用できる。

下書きとペンいれのズレとか、そもそも画力がマシになったのも、すべてデジタル様様、結果オーライ、ってわけで。

賞金はどうせ取れないだろうが、これからはアナログでも案外行けるかもしれぬ。そう思い、作業に戻ろうという〆切り二日まえの深夜。



横顔の前髪の処理が致命的にヘタクソなのでプロの描き方を真似してみる。

20110623.jpg
201106232.jpg

アナログだとこれだけ下手になりました。下書き、一番大事です。
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